ハローワークの所在地

ハローワークは今大変な状況に陥っています。
失業者の求める手続きと、ハローワークの処理がバランスが取れていないのです。

ハローワークに最近行ったことがある人はご存じだと思いますが、とんでもない数の人々であふれかえっています。決して狭くはないはずもハローワークの室内が、あたかも６畳間のように感じます。それくらい失業者の人数は多いのです。

ハローワークの定義する失業者というのは、「働きたくても働けない者」だと思うのですが、若くて元気がよくてとっても明るくて、とても働きたくても働けないようには見えない人が失業保険受給手続きにやっきになっているのを見ると、少し不思議な気もちになります。

金髪にピアスを沢山付けた、就職活動をする気があるようには見えない人も少なくありません。
雇用保険・失業保険とは、弱者救済のためのすばらしいシステムです。
この仕組みを真に国が繁栄するために機能していくように、私たちはもう一度よく考える必要がありそうです。